ウィーメックス、日本移植学会総会に遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」出展

PHCホールディングス(東京・千代田区)傘下のウィーメックス(東京・渋谷区)は9月12日~9月14日、出島メッセ長崎で開催される「第60回日本移植学会総会」に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH(テラドッグ・ヘルス)」のブースを出展する。

「Teladoc HEALTH」は、医師主導でリモート操作が可能なリアルタイム遠隔医療システム。専用機器とアプリケーションをインターネットで接続し、診察などを行う。カメラのズームや垂直、水平回転などは遠隔操作で可能。超音波診断装置やCT診断装置、内視鏡などの周辺機器に接続することで、遠隔地にいる医師からの情報をリアルタイムで取得することもできる。

セキュリティ面では、米国のHIPAA(医療保険の携行性と責任に関する法律)が定めるセキュリティ基準に対応しており、映像や音声データはインターネット上で最新の暗号に変換して送信。データはクラウドへ保存しないことで、セキュリティリスクを抑える仕様としている。

ではランチョンセミナーも開催する。セミナーでは、「遠隔医療を用いた脳死臓器提供支援」をテーマに、「Teladoc HEALTH」を活用した臓器評価・法的脳死判定の遠隔支援について講演を予定する。

■第60回日本移植学会総会
日時:2024年9月12日(木)~9月14日(土)
展示会場:出島メッセ長崎