日本ケアテック協会、厚労省ヘルスケアスタートアップPT報告会を実施

報告会の様子

全国のケアテック企業や介護事業者などが加盟する日本ケアテック協会(東京・千代田区)は8月6日、厚生労働省のヘルスケアスタートアップの振興・支援策検討プロジェクトチーム(PT)を招き、同チームが公表した「ヘルスケアスタートアップの振興・支援に関する ホワイトペーパー」の報告会を実施したと発表した。

(左から)渡辺・経済産業省商務情報政策局室長、塩崎厚生労働大臣政務官、峰村・厚生労働省老健局課長
(左から)渡辺・経済産業省商務情報政策局室長、塩崎厚生労働大臣政務官、峰村・厚生労働省老健局課長

報告会では、塩崎彰久厚生労働大臣政務官の基調講演のほか、峰村・厚生労働省老健局課長、渡辺・経済産業省商務情報政策局室長らが講演した。

厚労省のヘルスケアスタPTートアップ振興・支援策検討PTは、ヘルスケア分野に特化し、その分野でのスタートアップ振興と支援策を検討することを目的に塩崎厚生労働大臣政務官がリーダーとなり立ち上げた。

PTは、医療機器ベンチャーや大学発バイオベンチャー、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)とAI(人工知能)、介護テックといったヘルスケアスタートアップ分野に携わる当事者で構成。鹿野佑介・日本ケアテック協会会長がメンバーで参画する。