藤田医科大岡崎医療センター、川崎重工の配送ロボット「FORRO」を本格導入
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エレベーターを相乗りし移動する「FORRO(フォーロ)」
藤田医科大学岡崎医療センター(愛知・岡崎市)は1月14日、川崎重工業が開発した屋内配送ロボット「FORRO(フォーロ)」を導入し、2025年10月から病院内での本格運用を開始したと発表した。
今回の導入は医療従事者の負担軽減と業務効率化で実施した。同センターでは、本格運用に先立ち、岡崎医療センターでは2025年7月から3カ月間にわたって、検体や薬剤の配送などの院内配送業務に「FORRO」2台の試験運用を行った。

この試験運用で、「FORRO」が複数階にわたる広域な院内エリアをエレベーターによる階移動を行いながら自律走行し、検体や薬剤の配送が可能なことを確認。医療従事者の負担軽減と業務効率化の効果を確認したことで、10月から本格的な運用に移行した。
現在、2台の「FORRO」は、外来エリアと病棟エリアで、24時間体制での配送業務を行う。藤田医科大学と川崎重工業は、今後も医療従事者の負担軽減と業務効率化に向け、ロボットのさらなる活用方法を検討するとしている。