AIで病院の診療・業務ワークフローを変革、医療データ基盤企業を目指す 阿部吉倫・ユビー共同代表取締役
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阿部吉倫・ユビー共同代表取締役
医療関連サービスのUbie(ユビー、東京・中央区)が、病院でのAI(人工知能)普及に力を入れている。同社のAI問診は、全国で1800以上の病院・クリニックが導入。生成AIサービスは80以上の医療機関が利用する。亀田総合病院(千葉・鴨川市)では、生成AIと電子カルテを連携したがん登録業務効率化の実証実験を実施。九州大学病院(福岡市)とは、生成AIのDPC(診断群分類)業務支援機能を検証するなど、医療機関と連携しながら、AI活用の幅も広げている。
これらの取り組みを主導するのが、医師でユビー共同創業者の阿部吉倫・代表取締役だ。診療現場で感じた課題や、患者が適切な医療にたどり着くことの難しさを原点に、AIによる業務効率化と医療の質向上の両立を目指してきた。その狙いや今後の展望について聞いた。(取材:医療テックニュース編集部)
病院内の手作業を削減、患者の医療アクセスを支援
――AIに着目した理由は。 …