ウィーメックス、薬局用総合経営支援システムの在庫管理にNSIPSとの連携機能を追加

レセプト(診療報酬明細書)コンピューターや電子カルテなどを手掛けるウィーメックス(東京・渋谷区)は10月17日、薬局用総合経営支援システム「Wemex(ウィーメックス)薬局経営支援」の在庫管理機能にNSIPS(エヌシップス、調剤システム処方IF共有仕様)との連携を追加したと発表した。

「Wemex 薬局経営支援」は薬局のバックオフィス業務を支援するクラウドサービス。在庫管理機能は、レセプトコンピューターのデータをリアルタイムに自動連携する機能で、シンプルで直感的な操作性と他店舗の在庫情報も閲覧可能な店舗間連携機能などを備える。

今回、NSIPSの連携機能の追加で、レセプトコンピューターのメーカーや種類を問わず、「Wemex 薬局経営支援」の在庫管理機能が利用可能となった。同一の薬局チェーンで複数種類のレセプトコンピューターを利用している場合でも、各店舗の在庫情報をリアルタイムに確認が可能。ウィーメックスの薬局用システム「Pharnesシリーズ」を導入済み店舗では、処方入力中に在庫数を確認するなどの独自連携機能も引き続き利用できる。