キングソフト、院内の安全な医薬品搬送に役立つパスワードロック扉付き配送・配膳ロボット
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パスワードロック扉付き屋内配送・配膳ロボット「Lanky Porter Box(ランキーポーターボックス)」
ソフトウエア開発のキングソフトは8月19日、扉付き屋内配送・配膳ロボット「Lanky Porter Box(ランキーポーターボックス)」の提供を開始したと発表した。パスワードで開閉する密閉扉によって運搬中の内容物を保護が可能で、プライバシーやセキュリティーが求められる、病院内の医薬品配送業務などでの利用を見込む。
「Lanky Porter Box」は、運搬中の内容物を保護する密閉扉とスマートオートロック機能を備えており、安全や衛生、プライバシーに配慮した屋内配送や配膳が行える。
収納スペースは、合計138Lの大容量で、トレーの積載重量は、一枚当たり20kg、密閉扉はパスワードでロックする。充電時間は4.5時間で、標準巡行モードで12時間の稼働が可能。キングソフトでは、搬送業務の自動化や、自動化による人件費削減、人的ミス減少に伴う応対品質の安定が図れるとしている。