テクノア、健診報告書作成を核にした健診業務支援システム「iD-Heart-S」の販売開始
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テクノア(岐阜市)は7月15日、健診報告書作成を中心に健診業務を支援するシステム「iD-Heart-S(アイディ・ハート・エス)」を8月1日から販売すると発表した。本体価格はオンプレミス構成、買い切りの場合で30万円から。

「iD-Heart-S」は、健診を主業務としない医療機関向けに、報告書作成などの健康診断業務を効率化するシステム。3ステップで報告書作成が完了するシンプルな操作性を採用。

健診業務の基本機能に、選んで増やせる機能、専門的なオプションを組み合わせ、施設に合わせた構成と運用プランを提供する。

システムは、同社の総合健診支援システム「iD-Heart」シリーズの自動判定機能や報告書書式を継承しており、複雑な設定が不要という。
テクノアでは新規で健診業務を始めたい、職員の定期健診業務を効率化したい、健診結果をデータで管理したい、地域医療への貢献度を高めたいという小規模医療機関をターゲットに想定。初年度で30セットの販売を目指す。