MG-DX、ウィーメックスと連携強化し薬局向け統合型AIサービスを共同提供

サイバーエージェント子会社で医療AI(人工知能)事業のMG-DX(東京・渋谷区)は6月19日、ウィーメックス(東京・渋谷区)と連携を強化し、統合型AI(人工知能)サービスの共同提供を開始すると発表した。

MG-DXは、薬局運営の省力化を支援するオンライン調剤サービス「薬急便(やっきゅうびん)」を開発し、オンライン受付・順番管理機能、AIエージェント接客支援サービスなどを提供する。一方、ウィーメックスはレセプトコンピューター、薬歴管理システム、在庫管理システムなどの薬局向け基幹システムを手掛け、薬局オペレーション基盤サービスで豊富な実績を持つ。

2社は、今回の連携強化で、「薬急便(やっきゅうびん)」とウィーメックスの基幹システムの技術やノウハウをを生かし、薬局向けにAIを活用した統合型サービスの開発取り組む。サービスを通じて薬局の経営課題解決と患者満足度の向上を図るとしている。