医療法人社団かけはし、サイバーリンクのAI顔認証搭載した勤怠管理のiPad打刻を導入
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AI(人工知能)や顔認証の手掛けるサイバーリンクは2月19日、東小金井小児神経・脳神経内科クリニックを運営する医療法人社団のかけはし(東京・小金井市)が、サイバーリンクのAI顔認証エンジン「FaceMe(フェイスミー)」を搭載した、DONUTS(ドーナツ)の勤怠管理システム「ジョブカン勤怠管理」のiPad顔認証打刻を導入したと発表した。
かけはしは、てんかんや小児期発症神経疾患を専門的に診療し、外来診療と訪問診療で地域医療に貢献する専門医療機関。これまでは会計ソフトに付属する勤怠管理システムを使用していたが、シフト作成や給与計算の手作業が多く、修正作業に時間と労力がかかることや、ICカードの打刻がスタッフの入退職時にカードの再発行や設定作業が必要で、管理コストがかかることが課題となっていた。
この課題解決でAI顔認証機能を搭載したジョブカン勤怠管理のiPad顔認証打刻を試験導入。テスト導入で、手作業だったシフト作成が迅速化され、修正作業の手間が大幅に削減、シフトデータと給与計算が自動連携し、修正作業の頻度の減少で業務負担が軽減といった効果を確認した。

また、ICカード管理が廃止でき、カード購入や設定、保管の手間が不要となり、マスクを着用した状態でも高精度で高速に顔認証が行え、現場スタッフの利便性が向上するという顔認証打刻のメリットを検証できたことから。今回、正式採用を決めた。
「iPad顔認証打刻を導入したことで、ICカードの購入費用や設定の時間、設置場所の確保などがすべて不要となり、業務効率化を実現できた。さらに、顔認証打刻は『精度が高い』『マスクを着けたままでも問題なく打刻できる』など、スタッフからも非常に好評」と、生田陽二・かけはし理事長は導入効果を話している。
サイバーリンクのAI顔認証エンジン「FaceMe」は、ディープニューラルネットワークAI技術を使用した、角度のついた状態でも高速で高精度な顔認証が可能なシステム。IoT用のエッジデバイスからクラウドまでさまざまな環境に対応。産業用PCやワークステーションを始め、タブレットやスマートフォンなどでも運用できる。