ワイズ・リーディング、遠隔画像診断で画像診断の解説動画サービス開始
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遠隔画像診断事業のワイズ・リーディング(熊本市)は1月30日、遠隔画像診断サービス「Y’s REPORT CLOUD(ワイズ・レポート・クラウド)」で、オプションサービス「画像診断動画解説サービス」の提供を開始したと発表した。
「画像診断動画解説サービス」は、専門医が診断結果を5分以内の動画で解説するコンテンツ。重要所見や病変の特徴、診断のポイントを簡潔にまとめた動画で、医療従事者だけではなく、患者の説明用にも活用できる内容という。
ワイズ・リーディングは、「Y’s REPORT CLOUDに「放射線診断専門医とのチャット機能」も追加した。チャットでは、現場の担当医師が遠隔地にいる放射線診断専門医に直接相談することが可能。画像診断の疑問や不明点をその場で解消できるだけでなく、撮影方法や適切な追加検査の選定など、実務的な質問にも対応する
「Y’s REPORT CLOUD」は、病院やクリニックなどで撮影されたCT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)の画像をネットワーク経由で読影ができる医師に送り、診断する遠隔画像診断サービス。オンプレミスとクラウドで提供。全国で280施設以上の医療機関に導入されている。