ファインデックス、クラウド電子カルテ「REMORA Cloud」発売
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ファインデックスは1月10日、クラウド版の電子カルテ「REMORA Cloud(リモラクラウド)」を開発し、無床診療所への販売を開始したと発表した。
「REMORA Cloud」は、ノートPCやタブレットから、訪問先でカルテの確認や入力が可能。内科などの一般診療科に加え、眼科・耳鼻科のような複雑な診療フローにも対応する。また、同社の診断書などの文書作成サービス「DocuMaker Cloud(ドキュメーカークラウド)」を標準搭載しており、約1万2400点の医療文書のが利用できる。
システムは、厚生労働省、総務省、経済産業省が定めた、医療情報システムの安全管理のための2つのガイドライン「3省2ガイドライン」に準拠した高いセキュリティ機能を備えており、カルテのデータをクラウド上に安全に保管する。
ファインデックスでは今後、利用者のフィードバックをもとにシステムの改良を継続的に行い、サービス品質の向上に取り組むとしている。