MICIN、オンライン診療や通院専用キャッシュレス決済などの患者ログインでパスキー導入
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医療デジタルソリューションのMICIN(マイシン、東京・千代田区)は12月5日、オンライン診療サービス「クロン」、オンライン服薬指導サービス「クロンお薬サポート」、通院専用キャッシュレス決済サービス「クロンスマートパス」の患者のログインで、パスワードレス認証技術パスキーを導入すると発表した。
今回、対応したパスキーは、スマートフォンの生体認証などを使ったパスワードを使用しない多要素認証技術「FIDO2」を採用。従来のパスワードのみでログインの脆弱(ぜいじゃく)性や、ワンタイムパスワードなどの二段階認証などの手間がなく、セキュリティー向上が図れるという。
マイシンでは、これまでもサービスの安全利用の取り組みとして、全社でISMS認証(ISO20001)の取得。加えて、製品単位でISMSクラウド認証(ISO20017)も取得し、包括的なセキュリティー対策を行ってきた。今回、昨今の個人情報保護の高まりを受け、要配慮個人情報を取り扱う企業として、さらなるセキュリティー強化でパスワードレス認証技術パスキーを導入した。