プロアス、当直連携基盤の夜間休日往診代行に会計・レセプト入力代行サービス提供

在宅医療支援サービス開発などのプロアス(大阪市)は10月21日、夜間休日の往診代行サービスなどの当直連携基盤(東京・千代田)の在宅医療機関向け夜間休日往診代行サービス「バディ往診」の会計入力とレセプト(診療報酬明細書)作成支援するサービス「バディレセ」の提供を開始すると発表した。

「バディ往診」は、在宅医療向けの夜間・休日のオンコール対応システム。夜間や休日の当直時間帯に、主治医に代わって当直医師が往診を代行し、当直連携基盤の在宅医療の専門家が当直医師とバディとなり、診療マネジメントを行う。

「バディレセ」は、「バディ往診」で作成されたカルテ情報を共有し、プロアスで月末にカルテや訪問実績を確認後に、リモートで会計入力を行い、算定項目の一覧を医療機関と共有する。具体的にはカルテと、往診、時間外加算、みとり、ターミナルケア加算、診察に基づく管理料、レセプトコメントなどの会計の入力、検査に対する疑い病名の入力を代行する。チェックシステムは独自で開発した。

同社では新サービスで、在宅医療に詳しいスタッフの不足や、増点につながらないといった課題の解決と、スタッフの負担削減を支援するとしている。