NTTテクノクロス、送信機から受信した心電図をリアルタイム表示するアプリ
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NTTテクノクロス(東京・港区)は9月5日、同社の心電送信機「心電送信装置 HMTX1」から受信した心電図や心拍数などの測定データをリアルタイムで確認できる医療機器プログラム「hitoe心電図アプリ」を、9月18日から販売すると発表した。
「hitoe心電図アプリ」は、「心電送信装置 HMTX1」が取り付けられた単回使用の心電用電極「hitoeメディカルベルト電極」を胸部に装着することで、スマートフォンで心電図をリアルタイムに表示し保存できるアプリケーション。心電図に加え、温度、湿度、3軸加速度データ、歩数の表示も可能。
NTTテクノクロスでは、「hitoe心電図アプリ」を「心電送信装置 HMTX1」「hitoeメディカルベルト電極」と組み合わせたパッケージ「hitoeウェアラブル心電送信システム」として医療用に売り込む方針。
同社は、2023年7月に「心電送信装置 HMTX1」「hitoeメディカルベルト電極」がセットの「hitoeウェアラブル心電送信システム」を販売し、9月には医療機器製造販売業許可を取得し、医療機器製造業登録を行うなど、ヘルスケア・メディカル事業に力を入れている。