大阪商工会議所、未来医療推進機構と事業連携で記念シンポジウム開催

大阪商工会議所(大阪・大阪市)は8月29日に、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関などが集積する未来医療の産業化拠点「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」を運営する未来医療推進機構(大阪・大阪市)と、事業連携協定書の締結式と記念シンポジウム「グローバルネットワークの結節点を担う大阪~未来医療の実現と国際貢献のために」を開催する。

締結式には、両団体の代表者として大阪商工会議所の鳥井信吾会頭と、中之島クロスの澤芳樹理事長が出席。署名を行った後に続けて開催される記念シンポジウムで、今回の協定で目指すべき未来医療の像が共有される。

記念シンポジウムでは、SB TEMPUS(エスビーテンパス)の北原秀文CEOが「人工知能(AI)がもたらすヘルスケアの変革」と題して講演を行う。後半では、「国内外のビジネスへの機会と今、必要な打ち手」をテーマに、ライフサイエンス分野における事業化の課題と重視すべきこと、グローバルへアクセスのために必要な拠点性と取り組み、国内と海外の比較、中期・長期視点の投資とソーシャルインパクトのあるべき関係性、(関西圏の)未来創造に向けた挑戦に関するパネルディスカッションが予定されている。

■「グローバルネットワークの結節点を担う大阪~未来医療の実現と国際貢献のために」
日時: 2024年8月29日(木)
(締結式)14:00~(シンポジウム)14:25~(交流会)16:10~
会場:コングレスクエア大阪中之島(大阪市北区中之島4-3-51 Nakanoshima Qross 1F)
参加費:無料
Webサイト:
https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202407/D23240722013.html