ティップネス、「Sleep Innovation Platform」加入し睡眠改善プログラムなど開発

ティップネス(東京・千代田区)は8月20日、睡眠品質の基準作りなどを行うコンソーシアム「Sleep Innovation Platform(スリープイノベーションプラットホーム)に加入し、フィットネスクラブの利用者など向けに生活者向け睡眠改善プログラム開発や、良質な睡眠に必要な生活習慣の提案を開始すると発表した。

「Sleep Innovation Platform」は、睡眠データや睡眠効果などのエビデンスを収集、蓄積、分析し、睡眠サービスの品質チェック基準を作り、普及させることで睡眠サービス全体の品質向上を目指すコンソーシアム。寝具を始め、デジタル機器を活用した睡眠の計測ソリューション開発などを手掛ける。

ティップネスではコンソーシアム加入を契機に、睡眠に効果的な運動プログラムの研究、会員と地域住民にイベントなどを通じた睡眠についての啓発や測定サービス導入などの活動を行う。今後は、睡眠と運動の連携ビジネスを検討すると共に、フィットネスクラブのトレーナー教育やプログラムに落とし込みながら、利用者の生活の質を向上に取り組む方針。