グリーンメチル、Omi Japanと資本業務提携、医療従事者向け業務支援クラウド開発強化

医療クラウドサービスのグリーンメチル(さいたま市)は8月15日、医療ソリューション・システム開発のOmi Japan(オミ・ジャパン、東京・中央区)と資本業務提携したと発表した。提携を通じて、栄養療法を導入する医療従事者向け業務支援クラウド「Medi Tec Hub(メディテックハブ)」の開発を強化する。

「メディテックハブ」は、栄養療法の導入を検討する医療従事者の課題解決を目的に開発したトータルサポート型の業務支援クラウドサービス。予約管理、電子カルテ、ウェブ問診を始め、栄養療法に特化したレポート作成補助や集客支援などの機能を提供する。

グリーンメチルは、今回の提携で、Omi Japanの開発実績と専門知識を活用し、「メディテックハブ」の機能強化とAI(人工知能)実装を推進する。また、Omi Japanのチャン・クォック・ズンCEO(最高経営責任者)が、CTO(最高技術責任者)取締役として経営に参画する。同社では、ズン氏のリーダーシップの下で、技術戦略の強化とAI機能の実装を通じて、企業価値の最大化を目指すとしている。