プレストアクア、夜勤を分断なしで集計する技術で特許出願 看護配置管理に応用
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労務データ解析エンジン開発のプレストアクア(大分・大分市)は10月22日、日付をまたぐ夜勤などの勤務データを一続きで集計する技術を特許出願したと発表した。医療分野では変則的な交代制勤務での夜勤や中抜けの実態把握と、看護配置に関する「様式9」の集計・予測を補助する機能への応用を検討する。
特許出願したのは、さまざまな打刻記録を1分単位の共通時系列データにまとめ、一定の計算ルールに基づいて解析する技術。深夜0時で勤務データを分割せず、実際の始業時刻を起点に、翌日にまたがる夜勤も始業日の1つの勤務として集計する。日付をまたぐ勤務で発生しやすい手作業での確認や補正の負担を軽減できるという。
また、計算処理と法令・就業規則などの設定を分けた構造を採用した。勤務終了から次の始業までの休息時間を確保する「勤務間インターバル」について、適用する基準や就業規則の変更に対応しやすくした。
医療分野では、変則交代制勤務の夜勤・中抜けの実態把握や、「様式9」の作成に必要な勤務時間などの集計・予測を補助する機能への応用を検討する。「様式9」は、入院基本料などの施設基準の届け出に使用する書類で、看護職員の配置数や勤務時間、夜勤時間などを記載する。プレストアクアでは新技術で医療従事者の過重労働防止と適正配置を支援する。
今後は、実用化に向けて、打刻システムを手掛ける嘉創(東京・中央区)と、クラウド型勤怠管理システムを提供するUNITARY(ユニタリー、東京・渋谷区)と連携する。3社で打刻記録の入力から解析、帳票出力までをつなぐ基盤の構築を目指す。