pafin、CT・MRI画像スマホ転送サービス「スマぞう」開始 院内LAN・PACS接続不要で導入可能
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検査画像スマホ転送サービス「スマぞう」のキオスク端末
仮想通貨関連サービスなどを手掛けるpafin(パフィン、東京・千代田区)は10月1日、CT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)などの検査画像を受診者のスマートフォンに転送する医療・健診機関向けサービス「スマぞう」の販売を開始したと発表した。医療機関が行っているCD・DVD発行作業を活用し導入できる。
「スマぞう」は、医療機関が発行した検査画像のCD・DVDを専用キオスク端末にセットし、受診者のスマホに画像を転送するサービス。受診者は無料の専用アプリでキオスクに表示されたQRコードを読み取り、アプリに表示された確認コードをキオスクに入力すると、画像をスマホに保存できる。
キオスク端末は電源のみで設置できる。院内LANや電子カルテ、PACS(医療用画像管理システム)、インターネットには接続しない。画像転送時はキオスクに内蔵したWi-Fiで受診者のスマホと直接通信する。転送のため端末内に一時保存した画像データは転送完了後に自動で削除する。

専用アプリはiOSとAndroidに対応しており、検査日や医療機関名ごとに検査画像を一覧表示できる。画像の拡大・縮小やスライス送りのほか、プレビュー画像の共有、元データのDICOM(医用画像の標準規格)形式での書き出しにも対応する。検査画像の保管・閲覧専用で診断や読影には使用しない。
脳ドックや人間ドック、健診などで撮影した検査画像の提供にも利用できる。施設の運用方針に応じてCD・DVD発行やスマホへの画像転送に手数料を設定し、有料サービスとして提供することも可能。

関東脳神経外科病院(埼玉・熊谷市)が、すでにサービスを導入しており、受診者が検査画像を自身のスマホで受け取り、保管・閲覧に活用している。
サービスは、キオスク端末の貸与と専用スマホアプリの組み合わせで提供する。キオスク端末はスタンドタイプと卓上設置のコンパクトタイプを用意した。料金は1台当たり初期費用が税別30万円から、年間利用料が同48万円から。施設内のMRI・CTの稼働台数に応じて3プランを設定した。