MJSカンパニー、フットスイッチで録音・カルテ転記などを操作の医療支援AI「カルステップ」Mac版提供
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医療支援AI「カルステップ」のトップ画面
医療ソフトウエア開発などのMJSカンパニー(群馬・前橋市)は9月29日、フットスイッチで診察内容の録音やAI(人工知能)要約、カルテ転記を操作する医療支援AI「カルステップ」でMac版の提供を開始したと発表した。
「カルステップ」は、足元のフットスイッチで診察の録音を開始・停止し、録音した内容をリアルタイムで文字起こしする。AIがSOAP(主観、客観、評価、計画)形式などのカルテ様式に要約して下書きを作成するほか、診療スタイルに合わせた要約のカスタマイズや診療情報提供書などの文書作成にも対応する。
録音を停止すると、作成したカルテの下書きをPC内に自動でコピーする。電子カルテの記入欄にテキストを貼り付けて利用できるほか、クリニック専用のセキュアなグーグルのスプレッドシートに出力し、別室の医療クラークや事務スタッフと情報共有もできる。2025年7月に販売を開始し、現在は150施設以上の医療機関で利用されている。
今回、Mac版の提供で、別途Windows環境が不要でサービスを利用できるようになった。対応機種はAppleシリコン搭載Macとインテル製CPU搭載Mac。MJSカンパニーによると、これまではMacを使用しているため導入を見送ったり、MacからWindows PCや仮想デスクトップにリモート接続して利用したりする医療機関があったという。
Mac版の初期費用はキャンペーン価格で税込5万5000円、通常価格は同7万7000円。月額保守費用は同5500円で、AI使用料は利用量に応じた従量課金で1分当たり約1円。フットスイッチやマイクなどの備品を提供する1週間の無料トライアルも用意した。