プレラナ、MediFrameと医療機関特化型のAI導入支援サービス開始

AI(人工知能)導入研修などを手掛けるプレラナ(大阪市)は4月7日、コンサルティング会社のMediFrame(メディフレーム、同)と、医療機関特化型のAI導入支援サービスの提供を3月に開始したと発表した。

病院やクリニック、薬局を対象に、医療従事者の業務負担軽減を目的に開発された業務支援サービス。現場の負担やリスクを最小限に抑えた段階的なアプローチを採用し、3つのフェーズに分けてAI導入を支援する。

フェーズ1では、院内マニュアルのAIナレッジベース化やシフト管理・勤怠管理の効率化など、患者情報に関わらない事務業務でAIを活用する。フェーズ2では、レセプト(診療報酬明細書)点検・返戻対策の予兆検知など、AI活用の範囲を医療事務に拡大する。フェーズ3では、AI音声入力やカルテ自動生成など、診察業務の効率化にも展開する。

サービスでは、医療従事者のAI活用研修も支援する。研修は、オンライン・対面と勤務体系に配慮した形態で提供する。さらに、導入に伴う、厚生労働省の人材開発支援助成金の申請サポートも行う。

今後は、2026年上期に病院2~3施設でパイロットプログラムを実施する。2026年下期には、サービスを本格展開し、医療系学会での講演を行う。2027年以降は、医療特化型AI活用事例データベースの構築、AI音声入力、カルテ自動生成などの診察効率化への展開も見込む。