オンライン診療、受診者の8割が通院しやすさ支持 対面受診の中断経験は5割 患者目線が利用実態調査
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患者目線のクリニック(東京・港区)を運営する患者目線(同)は3月26日、オンライン診療の利用経験がある全国20~60代の男女521人を対象に実施したオンライン診療の利用実態調査の結果を発表した。調査によると、対面受診で通院・受診を断念または中断した経験があると答えた人は51.2%で、受診経験者の80.4%が対面受診よりもオンライン診療のほうが通院しやすいと回答した。

調査では、対面受診を断念・中断した理由として、「忙しく、病院・クリニックへ行く時間が確保できなかった」が67.8%で最も多く、「待ち時間が長い・読めない」が57.7%、「土日や夜間など受診可能な時間に病院・クリニックがやっていなかった」が36.3%で続いた。仕事や育児などによる時間的な制約が、通院継続の障壁になっている実態が浮き彫りになった。

一方、オンライン診療が通院しやすいと感じる理由では、「移動しなくてよい」が79.2%で最多だった。次いで「待ち時間がない」が77.3%、「土日や夜間も診療をしている」が69.2%となった。移動時間や待ち時間の削減、受診時間の柔軟性を評価する人が多かった。特に20~40代の支持が高く、20代は83.7%、30代は87.2%、40代は82.1%が、オンライン診療のほうが通院しやすいと回答した。
調査は2月28日~3月2日、患者目線のクリニックでオンライン診療を利用したことがある全国の20~60代の男女を対象にインターネットで実施した。