キヤノンMJ、オンライン資格確認用カードリーダー新機種 顔認証・テンキー・音声案内を一体化
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オンライン資格確認用の顔認証付きカードリーダー「Hi-CARA2(ハイカラツー)」
キヤノンマーケティングジャパン(MJ)は3月19日、オンライン資格確認用の顔認証付きカードリーダー「Hi-CARA2(ハイカラツー)」を、社会保険診療報酬支払基金の認証を得て4月下旬から販売すると発表した。
「Hi-CARA2」は、マイナンバーカードの読み取りと顔認証、スマートフォンでのマイナ保険証の読み取り、操作用テンキーと音声案内スピーカーなどの機能を一台に搭載したコンパクトサイズの一体型カードリーダー。厚生労働省が求める次期モデルの要件に対応した。次期顔認証付きカードリーダーを導入する医療機関や薬局は、2025年度補正予算で導入費用の一部が国の補助対象になる予定。
本体は、多様な受診者が迷わず確実に操作できるユニバーサルデザインを追求。暗証番号を入力できる操作用テンキーと、画面表示の内容を音声で案内するスピーカーを標準搭載し、目の不自由な人にも配慮した。
また、機器を受付カウンターに固定したまま画面の角度を調整できるほか、手元に取り外して操作することも可能にした。カウンターの高さに左右されにくくすることで、車いす利用者や子供でも利用しやすくした。
そのほか、のぞき見防止フィルターや、音声、LEDによるカード置き忘れ防止機能を搭載し、患者の個人情報保護にも配慮した。
スマホとマイナンバーカードの読み取り部分を同じ場所に配置し、テンキーや音声案内も外付け機器を必要としない設計にしたことで、受付スペースを最小限に抑えた運用が可能という。本体サイズは、幅:98×奥行き225×高さ268mmと、機器の設置スペースが限られる医療機関の窓口にでも置きやすい大きさに仕上げたとしている。